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東京オートサロン2005
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各パーツメーカー、チューニングショップのランエボ拝見!!

 会場内には、国内屈指のチューニングショップやパーツメーカーが集まっている。もちもん、多くの車種がさまざまなチューニングを加えられ、展示されているのだが、ランサーエボリューションのチューニングカーも、会場のお客さんの目を引いていた。ここでは、そんな過激&ファッショナブルなチューンドランサーエボリューションを紹介しよう。

Kansai EVO9.5TM-E  HKS関西
向井敏之代表「このクルマは、エボ8MRをベースにしています。単にチューニングカーを造るつもりではなく、エボ9が出るということを想定して、純正のエボ9がどうなるかを想像して製作しました。そして、さらに「夢」を加えて作ったのもポイントです。『エボマガジン』とのコラボレート企画ですが、自分の夢を全部入れています。
 製作に当たっては、エボ8RSとMRの2台をテスト車両として、徹底してデータ取りや試作セッティングを行っています。HKS関西流のエボ9といえますが、エボ9を超えたいということで9.5を目指しています。名前のエボ9.5TMEの由来ですか? エボファンならTMEと聞けばトミ・マキネン・エディションを想像するでしょうね。でもこれはトシユキ ムカイ(TOSHIYUKI MUKAI)エディションということなので(笑)お間違えの無いように。
 純正を意識したということで、サスペンションも純正のレベルの車高で、ベタベタに低くはしていません。また、ノーマルのランエボ8に比べて26キロの軽量化をしています。この軽量化は、2名乗車にしたり、アンダーコートをはがしたりという、一箇所で大幅な軽量化をした結果ではなく、いろいろなところで少しずつ削った結果の軽量化です。これは、一番手間のかかる方法ですが、こんなところも、純正としてのクルマにこだわった面です。
 エンジンは、三菱が可変バルブタイミングのマイベックターボにしてくるだろうということで、このクルマも可変バルタイのシステムがついています。しかもそのシステムをHKS関西で製作してしまいました。現在試作のVVT-i機構で、世界で一台きりです。これによって、燃費が良くなり、また排気ガスもクリアになり、アイドリングも静かで、しかもパワーがあるという性能を実現しています。
 また、サージタンクも高効率のものとし、タービンも羽根をワンサイズ大きいものとし、トルクとパワーを高めています。ブースト圧140kpaで420PS、51〜52kg-mのトルクを発揮します。その他まだまだ変更点はあります
 このクルマを2004スーパー耐久のチャンピオンである木下隆之選手に評価してもらったところ、文句のつけようが無いという高評価を得ました。苦労はしましたが、単なるチューニングカーではなく、純正車のような高い完成度を実現しています」
EXTREMOR LANCER EVOLUTION MR VARIS
矢萩忠央氏「ストリートでもサーキットでも使え、通勤でも使える仕様を意識しました。軽量化のためにカーボンをふんだんに使い、軽量で高剛性のエアロパーツとなっています。さらに強度の必要な部分は、一部カーボンケブラーを使用し強度を上げています。
 エボ9に先駆けてリヤデフューザーを製作し装着したのもポイントです。これでサーキットでも秒単位でタイムが違ってくるでしょう。またサイドデフューザーはコーナリングで効いてきます。しっかりとダウンフォースを発生させる構造となっており、コーナリングスピードがアップするものです。フロントバンパーも水温を下げると同時にダウンフォースも発生させる効果が高くなっています」
GReddy ランエボMR トラスト
池田勝氏「メインはストリートからサーキットまでです。一般ユーザーの視点で、日常の足でもあるということを考慮しています。開発中のT67タービンを装着し、ステンレスのタコ足を鋳物にして、リーズナブルにしながらも性能を上げています。これはアメリカからのユーザーの要望が強いものです。現在のパワーは420から430PSほど。筑波サーキットで十分満足のいくタイムを出しています。
 ブレーキはGREXの6ポッドをフロントに、4ポッドをリヤに装着しました。特にリヤキャリパーはユーザーからの要望が多かったものです。ブレーキパッドも6種類から選択できるようになっています。ストリートからサーキット、また踏力のフィーリングからチョイスできます。これによって、ストリートでも大型キャリパーをつけたいが、効きはノーマル感覚にしたいというような要望にも答えられます。
 サスペンションは開発中のGREXパフォーマンスダンパーを装着しています。これはFORサーキットとFORストリートの設定があり、前者はサーキットを攻める性能を持ちながらも乗り心地も確保し、後者は家族で乗ったり、たまにワインディングに行ったりしても満足ができるという仕様です。開発中のパーツは春頃には発売される予定です」
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