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三菱ブースを覗くと、S耐(スーパー耐久選手権)で見慣れたオーリンズランサーエボIXが展示されていた。最初はそれほど気に留めなかったが、後ろに回ってびっくり。なんとランエボワゴンだ。このクルマの仕掛け人の一人であるS耐のオーリンズランサーエボIXチームを率いる山田監督にお話を伺うと、 「もともとランエボワゴンは普通のワゴンとは、一線を隔しているクルマです。それをさらに走りに振ったクルマを作りたいということで、思い切りレース仕様に作ってしまいました。S耐のイメージで作ったらどうなるかを実現しました」 |
「昨年は、最後の3戦でちょっと空回りしてしまいましたが、今年はリベンジを果たします!」と力強く約束してくれた! その後、三菱自動車ブース内に設けられたワークスチューニングメーカー「ラリーアート」ブースへと向かう。その前にはチューニングを施されたランエボワゴンのGTとGT-Aが展示されていた。ラリーアートの開発の方に、コンセプトを聞いてみた。 「狙うところは一つ。走る楽しさ、チューニングする喜びです。競技には出ないが、サーキットを走れば他車に劣らない速さを発揮することを目指しています。例えば、シートひとつとっても、もともとランエボワゴンには標準のシートでもホールド性、乗降性に優れているものが装着されていますが、あえて乗降性を多少犠牲にして、サイドサポートを重視したものに交換しました」 ワークスチューンメーカーが、気合を入れてランエボワゴンを作るとこういう形になるという、ひとつの理想形とも言えるだろう。 さて今年のオートサロンはすでに終了してしまったが、三菱ブースが設置されるモーターショーはまだまだある。まず、2006年2月10日(金)〜12日(日)に行なわれる「大阪オートメッセ」があり、続いて3月17日(金)〜19日(日)に行なわれる「名古屋オートトレンド」もある、三菱ファン、ランエボファンは是非開場に足を運ぼう!!
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サスペンションは、ビルシュタインの車高調。これは、ランエボワゴンのためにチューニングしたもの。ランエボワゴンに合わせて、セダンよりは柔らかいレートとしている。さらにヘルパースプリングのレートも変えた。これらの設定は、乗り心地を求めたのではなく、楽しく走ることを追求した結果のもの。ちなみにサスキットは、エボVIIGT-Aにも装着できる。その他、ランエボワゴンのパーツはエボVIIGT-Aのお客さんにも有効となっている。エンジンルームを覗くと、パイピング関係では、スロットルボディへのパイプの効率を上げている。これでトルクのピックアップが向上する。さらにラジエターのアッパーホース(エボVIIGT-Aと共用)も交換している。これはグループAで使用していたものと同じだ。アンダースポイラーは、エボIXにも装着可能。スポーツリヤウイングはランサーワゴン、セディアワゴンにも装着できる。これらは岡崎研究所の風洞試験室でテストを重ねて作り上げ空気抵抗を増やさずに前後のダウンフォースを増やす逸品だ。 |
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