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ショップ&パーツメーカーブース

各社入魂のチューニングランエボ&エボワゴンが大集合!!

 ここでは、オートサロンに出展したチューニングアップされたランエボについて紹介していこう。ランエボ、ランエボワゴンはもちろんそのままでも十分に楽しめるクルマだが、適切なチューニングを施すことによって、さらに速く楽しいクルマになる可能性もあるのが、多くのファンを集めている理由でもある。各チューニングメーカーやショップが、オリジナルのノウハウを注ぎ込んだランエボの今年のトレンドは、どんなだろうか? 各メーカーの方からお話を伺った。

トラスト
 「もともとランエボもやっていたんですけれども、当社はランエボのイメージは弱いという感じがありました。だからランエボをどんどんやっていこうと考えています。ランエボワゴンは、過激な形で出てきましたが、当社の場合はユーザーの立場に立って、ストリートユースを前提に従来の製品の延長で作っても、これだけのパッケージになり、しかも値段はリーズナブルですというクルマを提案しました。あくまでもストリートを意識した一つのかたちです。ワゴンでもこういった快適な空間というのは提供できることを示したかったのです。ワンオフのパーツは一切使っていません。ユーザーの方も商品を買って取り付ければ同じような仕様ができます」
HKS関西
 「エボIXになってからノーマルのポテンシャルも大分上がったのですが、もう少しフィーリングを向上させることができると考えました。乗り心地も、ノーマルはけっこうごつごつとした感じがあるんですけれども、もっとしなやかに、でもしっかりした方向性で作ってきました。これでストリートからサーキットまでカバーできます。普通に通勤、買い物で使いながらも、サーキットを走りにいったら速い。街中を走るわけですから、違法な改造箇所があってはもちろんいけないわけで、このままの状態で車検場に持っていっても車検に通るようなクルマでありつつ、走ったらどんなサーキットであっても速く走れる。そういうクルマ作りを今回目指しています」
モンスタースポーツジャパン
 「当社では、ランエボ用4G63のコンプリートエンジンを販売中です。これらのエンジンは、バランス取りを行い、パワーアップもしています。すでにエボV以前のバージョンは、古くなっていることもありますので、オーバーホールをかねてチューニングしているかたちです。ヘッド面研などのチューンもすることはありますが、基本的には標準パーツを使用したエンジンとなっています。タービンはランエボVIIIMRのチタンタービンを装着しています。当社では、メーカー的な立場で製作販売しています。さらにモンスターの販社では新車、中古車に関わらずコンプリートカーとして販売しています。こちらもよろしくお願いします」
カロッツェリア・ジャパン(オーリンズ)
 「ショックにもとめられる性能はいろいろありますが、S耐は市販車に近いことがテストに適しています。S耐用ショックは仕様変更をしていますが、それでもデータ取りには有効です。もちろん製品のアピールという意味でも良いことは言うまでもありません。昨年は、シリーズ2位で残念でしたね、と良く言われますが、普通に考えればよい成績です。そして速さは最終戦以外の15連続ポールで証明されています。
 新しい市販のオーリンズショックはDFV機構を採用しています。これはフローティング構造の2つのピストンからなり、ピストン停止状態から動き出し、さらに高速域までよどみのない曲線を描く減衰力特性を実現しています。乗り心地を重視していますが、運動性能も上がっていますのでお勧めです」
ジアラ
 「このランエボワゴンは、フロントとサイドはセダンと同じく、ランエボのS耐のエアロを使用しています。機能を重視するためにもバンパーとボンネットはやっておきたいですね。ワゴンの場合、リヤはやらなくて、前だけエアロを装着するという方もいますが、今回は、リヤも作って参考出品しました。デザインコンセプトはそのままに、リヤを作り直したかたちです。もちろんレースからのフィードバックを生かしています。リヤバンパーとリヤウイングは、オートサロンでの発売となります。今後、様子を見ながら、いろいろやっていくかどうかを決めます。エボIXになってから、ノーマルのランエボはジアラに似てきたようですね(笑)」
タケローズ
 「自分たちの好きなクルマを良くしていくのがポリシーです。ですから、気に入ったクルマしかやりません。以前は、セディアをやっていたのですが、その頃からランエボワゴンが出ればやりたいと考えていました。フロントバンパーは、純正同形状にこだわらず、全長を伸ばして自分の理想の形にしました。さらに機能面を重視して製作しました。なるべく多くの空気を入れて、排出することを考えています。フロントリップ、リヤのディフューザーはオプションパーツとして後からでも取り付けられます。ディフューザーはこれから実際にテスト走行をして製作していくつもりです。このランエボワゴン用のエアロは、まだ原型に近いので、これからモディファイしてさらに良いものにしていきます」
ARC
 「このランエボワゴンは、ストリート仕様のデモカーです。エンジン周りに、チタン、アルミパーツを使用しています。具体的にはチタンのマフラー、インテークパイプ、タワーバー、遮熱板、カムカバーなどです。機能面ではインタークーラーを強化して、効率的にターボパワーが発揮できるようにしました。その他のポイントとしては、ダウンフォースメーターを装着したことがあります。セダンのものはもともとあったのですが、ワゴンでも測れるものを作りました。マニアックなランエボのユーザーはそういうパーツを好む人も多いですね。ホイールは19インチで、ブレーキはフロント6ポット、リヤ4ポットキャリパーを装着し、エンドレスジールのパッドを使用しています。JPSカラー風なのもポイントです」
HKS
 「これは、エボVIIIのサーキットタイムアタック仕様です。特徴は大タービンに換装し、2.3リッター仕様となっていることです。トルクも下から太くなっていますし、最高速も伸びます。小さなコーナーでも立ち上がりが良いクルマとなりました。サスペンションはHKSベースの車高調整式です。その他、チューニングパーツも自社製品を使用しています。

 セッティングは谷口信輝選手の手によります。谷口選手は細かく、しかも的確な指摘をしてくれるドライバーです。誰でも乗りこなせるわけではありませんが、いいドライバーなら確実にタイムが出る仕様です。

 このクルマで単にタイムを削るのではなく、SUGO、鈴鹿、岡山、オートポリスの各サーキットのデータをパーツにフィードバックできるようにするのが最大の目的です」

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