Home>イベント >ハイパーミーティング2006
ランエボワゴンも走った!ハイパーミーティング2006 in TSUKUBA ランエボワゴンも走った!ハイパーミーティング2006 in TSUKUBA
2006年4月2日(日)、毎年恒例の「ハイパーミーティング」が茨城県・筑波サーキッ トにて行なわれ、エボリューションが所狭しとコースやブースを賑わした。トーク ショーではレースさながらの「エボvsインプ」バトルが、コース上では「異種カテ ゴリー逆走リレーバトル」「軽自動車バトル」「プロドライバー同乗走行会」が、ブースではエボの遺伝子を受け継ぐ「コルト・バージョンR」の展示があ り、見所が満載!そんな会場の様子をEVOclubがレポートした。
エボ vsインプ 両陣営の熱き声をキャッチ! ドライバーインタビュー
今年も繰りひろげられるS耐、そして、PWRC。エボリューション・インプレッサ両陣営に、昨年のレースを振り返ってもらいつつ、今年のレースに向けて熱く語ってもらった。

中谷選手中谷選手
去年は、ウチのチームの良さが出なかったね。交換しておくべき部品を換えなかったり問題があった。今年はマシンは新車になったけど、内容は特には変わっていない。ただ、ブレーキがスーパー耐久のレギュレーション変更で自由になったので、大径化できたことはメリットになる。テスト走行でもブレーキは間違いなく良くなっている。去年はインプレッサにチャンピオンを持っていかれたけど、エボに対してインプレッサが優れている部分はシンメトリーで重量配分が優れていること。今年はDCCDの性能がアップしたけど、現状ではエボのACD、AYCにアドバンテージがある。インプレッサにAYC的なものが付くと怖いね。

木下選手木下選手
もちろん今年はチャンピオン奪回を目指す。去年は勝つか大きく負けるかという、0か100というレースが多かった。完璧を目指しすぎた面もある。勝てないときでも2位に入るように、確実にポイントが稼げるようにしたい。十勝24時間でも苦戦したけど、ノートラブルでゴールするという理想を追いすぎていたね。今年はトラブルがあっても、それを想定してレースをやっていくようにしたい。
ランエボワゴンはかなりいいね。ワゴンは車重は重いけど、前後バランスが理想に近いのでその効果が絶大と思う。俊敏に動くし、セダンがAYCで操縦性を上げているが、ワゴンはAYCではなく、機械式LSDでも十分にいい。ボディ剛性もワゴンなのに不足はない。

S耐出場ドライバー・監督

山田監督山田監督
もちろん目標はチャンピオン奪回です。クルマは新車で作りました。基本的な仕様は去年と同じですが、細かいチェンジをしています。例えば、燃料タンクは125リットルから95リットルに変更しています。これは、今年は2回のピットストップが義務付けになったからです。ポイント配分の大きい十勝で昨年は勝てませんでしたが、消耗部品の交換など、去年以上に確実にやっていく予定です。ランエボワゴンに関しては、レース出場は確定していないのですが、非常に具合がいいですね。鈴鹿のテストデイにも去年のオーリンズエボのレースラップとほとんど変わらないタイムが出ました。ワゴンのノーマルの特性の良さがよく出ていると思います。

PWRCドライバー

奴田原選手奴田原選手
今年のPWRCはもちろんチャンピオンを狙っていきます。開幕戦のモンテカルロラリーでは優勝できたし、幸先はいい。だけど、その次のメキシコでノーポイントになってしまったのは残念だった。あとシリーズ4戦をポイントの取りこぼしがないようにやっていきたい。ラリージャパンもとにかく優勝しか考えていません。昨年出場したS耐の十勝24時間への出場は、具体的には決まっていないけど出たいですね。インプレッサの新井君とも勝負したい。ランエボワゴンはリヤがだらだらする先入観があったけど、けっこうピシッとしている。ワゴンをほとんど感じさせないよね。家族連れの方にはお薦めでしょう。

エボリューション VS インプレッサ

PWRCドライバー

鎌田選手鎌田選手
インプレッサの良さは、重量バランスが良くて、悪路でもダメージが少ない。ハイスピード領域になると、中高速コーナーが速い。逆にランエボはストップアンドゴーの瞬発力が高い。一長一短という感じですね。私はもちろんインプレッサが好きです(笑)。今年WRCに参戦しますが、目標は経験を積むためにもリタイアをしないことです。そしてラリージャパンだけはポテンシャルを出し切り優勝したい。自信もあります。

福島監督福島監督
去年に関しては、ミスがなく確実にやったところがチャンピオンにつながったと思っている。ドライバー、メカニック、作戦ともに全然ミスが無かった。インプレッサはエボより燃費がいいと言われるけど、いつも良いわけではない。燃費を良くする必要があるサーキットではコンピューターや、シフトタイミング、マックスレブを落すことにより燃費重視にしている。気温が熱くて速く走れないときは燃費を良くする作戦なんですよ。

S耐出場ドライバー・監督

吉田選手吉田選手
昨年は安定した成績を残せたのがチャンピオンになれた最大の理由でしょう。1位ではなくとも、悪くても2位という感じでした。ポイントになった十勝24時間は、燃費重視でクルマを壊さないように走りました。タイムを出そうと思うと負担が掛かりますから。エボはインプレッサと比較するとエンジン、AYCの部分は優れていると思います。インプレッサもDCCDに舵角センサーが付いて進化していますので良い争いができるでしょう。
小泉選手小泉選手
正直に言って、車のアドバンテージはエボにあると思う。でもインプレッサの方が優れている部分があって、安定性が高いことだと思う。確かにエボより燃費が良いときがあって、有利といわれたりもするが、それはドライバーの走らせ方やセッティングで変えていること。そして、いつも緻密に作戦を立てているから、結果的にそうなっていることだと思う。18インチホイールや大型ブレーキが使えるようになったのも良かった。
  NEXT  
ハイパーミーティング2006 in TSUKUBA