ランサーエボリューションXのポテンシャルの高さを幅広く知ってもらおうと三菱自動車とラリーアートによる 「ランサーエボリューションX体感ミーティング」が 実施された。
2月11日(月・祝)、泉大津フェニックスの広大な敷地にパイロンコースを設置して行われた大阪会場、そして2月16日(土)、2種類のサーキットコースを持つ茂原ツインサーキットで行われた千葉会場、今回はこの2会場を舞台に、「ハイパフォーマンスコース」各会場30名、「エンジョイコース」各会場100名を募集。「ハイパフォーマンスコース」では定員の数倍 の応募が殺到する中 、当選した参加者たちは、用意されたカリキュラムをひとつひとつ確実に習得していった。
各会場の午前中に実施された「ハイパフォーマンスコース」では、ランサーエボリューションXのポテンシャルを十分に引き出し、「安全に、意のままに」操るスキルを高めるため、サーキットなどスポーツ走行経験者を対象に組まれたカリキュラムが用意された。
最初の座学講習では、ドライビングポジションやTC-SSTのパドルシフトを上手に活用するためのステアリング操作方法、そしてS-AWCの効果 などがエボマイスターとして 中谷明彦選手と三菱自動車のランサーエボリューションX開発陣によって講義が行われた。
その後、用意されたランサーエボリューションX(全てTC-SST仕様)に参加者が実際に乗り込み、ドライビング講師の指導のもと、低速コース、高速コースをそれぞれ体感走行した。
プロドライバーの助手席で体感走行をするというイベントは数多いが、参加者自らが運転して体感するというイベントは今回の体感ミーティングならでは。参加者はみな最初は緊張気味だったものの、徐々にクルマにも慣れ、ランサーエボリューションXの卓越したパフォーマンスをしっかりと味わっていたようだ。
ドライビングの講師となったのは、昨年スーパー耐久レースでST2クラスのシリーズチャンピオンとなった中谷明彦選手、PWRCや全日本ラリー選手権で輝かしい成績を挙げ ている奴田原文雄選手、そして 三菱自動車 のテストドライバー達である。無線機を利用し、参加者に操作方法やドライビングテクニックなどをていねいに指導していった。



午後から100名の参加者を対象に実施された「エンジョイコース」では、エボリューションXに搭載される新機能を紹介し、より幅広いユーザーにランサーエボリューションXの魅力を知ってもらうことを目的とした。 スポーツ走行初級者でも楽しく体感できるコースである 。
ランサーエボリューションXに搭載された新技術や運転時の注意点などが説明された後、それぞれが講師陣の運転する車両に同乗し、各機能の扱い方、スポーツコースでのクルマの走らせ方などを学ぶ。そして実際にランサーエボリューションXのステアリングを握り、講師の先導のもと、設定された高速コースを数周回するというカリキュラムだった。
「時代のニーズと技術の先進化に伴い、これからの自動車はどんどんハイスペックになっていく。自動車メーカーは、ただそうした商品を開発・販売するだけでなく、それをユーザーに使いこなしてもらうための努力もしなければならない」と、今回グランド・エボマイスターを務めた中谷明彦選手は話す。この考え方は、試乗車を15台も用意する大規模なイベントを開催する上で後押しとなったそうである。





2つの会場にて開催された「エボリューションX体感ミーティング」は、参加ユーザーの満足度も高く、大成功のうちに終了した。主催した三菱自動車に今後もこうしたユーザー参加/体感型のイベント開催を期待しよう。次回開催の際には、みなさんもぜひ友達を誘って参加してみてはいかがだろうか。