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 96年7月、ランサーは第ニ世代へと進化した。3代目ランサーをベースとしたランエボIVがデビューしたのだ。新型ボディとなった4代目は遂に国内最強の280psを達成。足回りはマルチリンクとなり、ブレーキ口径もアップされた。エボリューションの真髄ともいえるAYC(アクティブ・ヨー・コントロール)を初採用。電子制御システムにより走る・曲がる・止まるの基本性能を高次元のレベルへ昇華させた。
 WRCで勝つことを宿命付けられたエボリューションはさらなる進化を遂げる。98年1月、アルミ製ボンネット/ワイドフェンダーを採用し、ワイドトレッドの3ナンバーボディとなったVが登場した。トルクも38.0kg-mまで高められるとともに、制動力の強化を図りブレンボ製のブレーキを装着。
 そして1年後、5代目ランサーをベースに、VIがデビューする。WRCの新規定にあわせて装備されたやや小ぶりなエアロパーツが特徴。RSにはチタンアルミ合金タービンブレードを世界初採用した。また、VIをベースに4年連続ドライバーズチャンピオンに輝いたトミー・マキネンの名を冠したスペシャルモデルも登場した。舗装路重視のセッティングが施されたこのマシンは6.5とも呼ばれている。

2.0 GSR エボリューションIV 型式: E-CN9A
ミッション:5MT 駆動方式:4WD 乗車定員:5
全長x全幅x全高(mm) 4330x1690x1415
ホイールベース(mm) 2510
エンジン型式: 4G63 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量(cc) 1997 最高出力/回転数(ps/rpm)280/6500
最大トルク/回転数:(kg-m/rpm)36.0/3000


2.0 GSR エボリューションV
 型式: GF-CP9A
ミッション:5MT 駆動方式:4WD 乗車定員:5
全長x全幅x全高(mm) 4350x1770x1415
ホイールベース(mm) 2510
エンジン型式 :4G63 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量(cc) 1997 最高出力/回転数(ps/rpm)280/6500
最大トルク/回転数(kg-m/rpm)38.0/3000


2.0 GSR エボリューションVI 型式 :GF-CP9A
ミッション:5MT 駆動方式:4WD 乗車定員:5
全長x全幅x全高(mm) 4350x1770x1415
ホイールベース(mm) 2510
エンジン型式:4G63 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量(cc)1997 最高出力/回転数(ps/rpm)280/6500
最大トルク/回転数(kg-m/rpm)38.0/3000


2.0 RS エボリューションVI TOMMI MAKINEN EDITION
型式 :GF-CP9A
ミッション:5MT 駆動方式:4WD 乗車定員:5
全長x全幅x全高(mm)4350×1770×1405
ホイールベース(mm)2510
エンジン型式:4G63 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量(cc)1997 最高出力/回転数(ps/rpm)280/6500
最大トルク/回転数(kg-m/rpm)38.0/2750







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 今回のインプレッション取材は2回に分けて実施されました。IVとVオーナーの方は第1回に、VIとVI TMEオーナーの方は第2回に参加していただきました。 どちらの日も、朝に小雨がパラつき、路面はウェットというコンディションでしたが、自慢の愛車で参加してくれたみなさんにはあまり関係がない様子。「エボリューション仲間に会えた」と、開始前からそこかしこで談笑が聞こえていました。
 IVの浜野さんは桂氏に熱心にセッティングのことを質問していました。また、Vの石田さんは弟さんとその友達の3名で参加。同じくVの増田さんは初めてのサーキットとの事で少し緊張の面持ちです。VIの渋谷さんは入念にエンジンの調子をチェックしていました。TMEの久保井さん、伊藤さん、増田さんは同じ車に乗っているとあって、車種固有の話題にも花を咲かせていたようです。
 そしてプロドライバーの桂氏によるインプレッション、オーナー同乗走行が始まると「降らないでほしい」という参加者の願いが通じたのか徐々に天候も回復、路面もまずまずの状態となりました。昼食後はオーナー全員と桂氏を交えての座談会が開かれ、時間が経つのを忘れるほどにエボリューションへの熱い思いを語り合いました。
 オーナー同士で集まる機会が少ないため、別れを惜しみながら連絡先を交換し合う姿もあり、最後は満足の笑顔で終了となりました。

コース中央部はタイトなコーナーが続き、非常に厳しいレイアウトになっている。エボリューションの機動性、回頭性の良さが試されるコースである。コーナーを抜けるその瞬間から加速が必要なストレートは、車体をしっかり安定させる制動力とクイックレスポンスが要求される。
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