TOP > Evolution > 歴代ランエボ徹底サーキットインプレ

 2000年5月、ランサーセディアが発売された。あまりにもファミリーカー的な風貌に、次のエボリューションは一体どうなるのか? と、誰もが考えたのではないだろうか。ところが2001年2月に発売されたエボリューションVIIは、セディアベースとは思えないほどの迫力あるルックスと、先代を圧倒的に上回る動力性能をもって登場したのである。
 エンジンもさらに改良され、2Lクラス最強の280ps/39.0kg-mとなった。AYCと統合制御されるACD(アクティブセンターデフ)によって得られたハンドリングと、1.5倍もの曲げ剛性を確保したセディアベースの高剛性ボディは、確実にエボリューションの性能を向上させたのだ。ランエボはさらなる進化を遂げ、第3世代へと移行した。
 エボVIIにオートマチックトランスミッションを搭載したモデル。それがGT-Aだ。ルックスはエボVII GSRをベースに微調整。シティユースでは必要のないパーツを廃し、洗練されたエボリューションといった趣だ。インベックスIIスポーツモード付き5ATは、ハンドルもしくはシフト操作でギアチェンジが可能。最高出力は272psとわずかにダウンしている。
 そして2003年、4WDコンパクトスポーツセダンという日本独自のカテゴリーを生みだしたランサーエボリューションは、遂に8代目の登場となった。徹底した軽量化、ボディ剛性の強化、エアロパーツの武装により、モンスターマシンへと変貌した。搭載されるのは、一層のトルク向上と軽量化を図った伝統の4G63型ツインスクロールターボエンジン。VIIIの一番の特徴はシリーズ初となる6MTを採用した事だろう。さらには、驚愕のコーナリング性能を引き出すスーパーAYCを搭載。テクノロジーとスピリッツが融合したスポーツマシンの究極の姿を追い求め、エボリューションはさらに進化し続ける。

2.0 GSR エボリューションVII 型式:GH-CT9A
ミッション:5MT/− 駆動方式:4WD 乗車定員:5
全長x全幅x全高(mm):4455x1770x1450
ホイールベース(mm):2625
エンジン型式:4G63 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量(cc):1997 最高出力/回転数(ps/rpm):280/6500
最大トルク/回転数(kg-m/rpm):39.0/3500


2.0 エボリューションVII GT-A
 型式 GH-CT9A
ミッション:5AT 駆動方式:4WD 乗車定員:5
全長x全幅x全高(mm):4455x1770x1450
ホイールベース(mm):2625
エンジン種類:4G63 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量(cc):1997 最高出力/回転数(ps/rpm):272/6500
最大トルク/回転数(kg-m/rpm):35.0/3000

2.0 エボリューションVIII GSR 型式 GH-CT9A
ミッション:6MT 駆動方式:4WD 乗車定員:5
全長x全幅x全高(mm):4490x1770x1450
ホイールベース(mm):2625 車両重量(kg):1410
エンジン種類:4G63 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量(cc):1997 最高出力/回転数(ps/rpm):280/6500
最大トルク/回転数(kg-m/rpm):40.0/3500







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 インプレッション取材当日の朝は、小雨がパラつくあいにくの天気。それでも、大勢のオーナーとギャラリーの方々に集まっていただきました。
 VIIの谷山さんは滋賀県から泊りがけでの参加。今回の企画で唯一の女性オーナーです。桂氏との同乗走行を終えて元気に一言、「楽しぃ〜!!」。松崎さんはひときわ目立つ赤のエボVIIで登場。あこがれの桂氏と記念撮影をして感激していました。GT-Aの松本さんは、プロドライバーとの同乗走行が初めてとのことで、期待と緊張でいっぱいの様子。名古屋から参加のVIIIオーナー平野さんはアマチュアレースドライバーやオフィシャルの経験もあり、各車の走りを冷静に分析。同じくVIIIの加藤さんもサーキット走行の経験があり、プロのライン取りを間近で見られたと喜んでいました。オーナー同士の交流もあったようで、これを機にオフ会を開催する提案が上がったりもしたようです。
 インプレッション走行の後、「せっかく見に来てくれたんだから」と、急遽、桂氏からギャラリーの方々に同乗走行へのお誘いが。盛り上がりをみせたジャンケン大会で3名の方が選ばれ、緊張の面持ちで桂氏の隣へ乗り込んでいく、といったサプライズイベントも。単なる取材には収まらない、楽しいひとときとなりました。

千葉県で最大級、東西2つのコースを持つサーキット。今回のインプレッションには全長約1280mの東コースを使用した。最大ストレート180mで高低差が9mある。コーナーが10ヶ所もあり、かなりテクニカルなコース設定になっている。

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