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●洗練度を増したエアロダイナミクスボディ
まったく新しいプラットフォームをベースに展開されるエボリューションIVのス タイリングは、これまでの方法論とは異なるアングルから新たにエアロダイナミクスが 見直 された。揚力をゼロにするとともに空気抵抗を低減し、効果的にエアの流れを冷却 とダウンフォース獲得につなげることを目的にモディファイされたスタイルは、 トランクを覆うようにデザインされたデルタ型ウイッカが特徴的。フロントセク ションは、バンパーの開口部とともにエンジンフードに走行時の負圧によってエンジン ルームの熱気を逃がすアウトレット形状が採用されている。ちなみにCd値は0.30でゼロ リフトを両立している。 |
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●新概念の駆動システムAYCと磨かれたフットワーク
エボリューションIVには、リヤデフにAYC(アクティブ・ヨー・コントロー ル)システムが採用された。これは従来のLSDに代わり、トルクの移動を積極的に制御 することで、コーナリング中のクルマの挙動をスムーズに変化させるシステム。またサ スペンションは全面的なモディファイを受けた。フロントは、形式こそストラットだ が、トレッドを5mm拡大。ピックアップポイントを見直し、ロールセンターが下げられてい る。リヤはさらに大がかりな変更が施され、ダブルウィッシュボーンタイプのマルチ リンク式になった。アーム類はすべて鍛造で、アッパーアーム、クロスメンバーはアルミ製。すべての サスペンション取り付け部分がボールジョイント結合を前提にデザインされていること は、WRCがその背景に見えてくる事実だ。 |
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