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ランサーエボリューション VII

進化の歴史

●走りの機能と高質な存在感を、高次元に融合・洗練したエクステリア
コーナーでの取りまわし性を高めるダイヤモンドカットノーズとともに、優れた照度分布と高い光力を発揮できるフォグランプ内蔵(オプション)の専用多眼ヘッドランプ、空気抵抗の減少を図りながらエンジンの冷却効果を高めるサイドアウトレット付グリル一体型パンパーを採用。アグレッシブで表情ある、迫力のフロントデザインとしています。大開口の放熱用アウトレットと冷気導入用NACAダクトを最適配置したボンネットには、軽量化対策として軽量アルミ製フードを採用しました。トレッド拡大、大径ホイールの採用およびホイールストロークの増大に伴い、前後フェンダーに専用のプリスターデザインを採用。その優れたロードハギング性能を、洗練感と躍動感あふれる全身のフォルムで表現しています。 ボディとの一体感に留意したフロント、サイドの各大型エアダム、そして翼面をさらに大型化した迎角調整式(4段階)リヤスポイラーが、最適な空力特性を確保。走行安定性の向上とともに、VIIの存在感を存分にアピールします。ヘッドランプと共通するイメージを与えた、クリアタイプ6連リヤコンビランプが、走り去る姿にもスポーティで独自性ある高度な存在感を印象づけます

 
●クラス最強エンジンと、信頼性を高めた駆動系
ターボチャージャーの改良、インタークーラーおよびオイルクーラーの大型化、自動噴射制御3ノズルインタークーラースプレー(手動切替機構付)の採用など、各部にきめ細かい改良を加えることにより、クラス最強の最大トルク値383N-m(39.0kg-m)と、全域にわたるトルクバンドの向上を実現しました。また、これに伴い、トランスファ、プロペラシャフト、ドライブシャフトも強化しています。

●限界性能を高めるとともに、さらに磨きをかけたハンドリング性能
センターデフの差動制御装置に、新開発のACD(Active Center Differential)電子制御可変多板クラッチ機構を採用。これは、従来型に搭載のVCU式に比べて3倍以上の差動制限力を発揮するとともに、走行状況に応じた拘束力を制御することで、従来のVCUではなしえなかった操舵応答性と高トラクション性能を両立。また、舗装路、未舗装路、雪道の3モード切替スイッチにより、路面状況に合わせて的確にセンターデフをコントロール。さらに、パーキングブレーキ作動時は差動制限をフリーにする機能も追加。ラリーやジムカーナにおけるサイドブレーキターンが可能になっています。ランサーエボリューションW〜Y トミー・マネキン エディションを通じて十分な実績を持つ、AYC(Active Yaw Control)を採用。電子制御油圧システムを使い、リヤデフの左右駆動力をコントロールして、左右タイヤの駆動力差で最適な旋回力(ヨーモーメント)を発生します。これにより旋回中のトレース性を高め、4輪タイヤの負担を軽減するとともに、滑りやすい路面における発進・加速性能も高めます。ランサーエボリューションZでは、さらにACDとAYCの統合コントロール化を図ることにより、旋回性能と駆動力性能のバランスを飛躍的に向上させています。

●際立った旋回限界性能を支える、専用高剛性ボディ
サスペンション取付部およびボディフレーム結合部の補強や、20カ所におよぶ専用リンフォースメントの追加、溶接点の追加、ストラットタワーパーの採用などにより、従来車比1.5倍の曲げ剛性を確保。サスペンションの最適化と相まって、さまざまな走行シーンにおける際立った操縦安定性の実現に寄与しています。

●高性能エンジンと、高い旋回限界性能に対応する先進のブレーキングシステム
高性能ブレンボ製フロント17インチ4ポッド、リヤ16インチの4輪ベンチレーテッドディスクブレーキを採用。左右ブレーキ力制御によって、旋回時の制動安定性を高めるスポーツABSを新採用。また、EBDシステムも専用チューニングを実施しました。競技などの過酷な使用条件下で耐フェード性を高めるため、フロントブレーキにアンダーカバーと一体化したエアガイドおよび冷却導風板(ディラーオプション)を設定しています。
●走りの情報を的確に伝える高性能インテリア
エンジンの回転状況とともに、電子制御4輪駆動(ACD)システムの走行モード状況を同時確認できる、ACD走行モードインジケーター内蔵センタータコメーターレイアウトを設定。あらゆる走行状況において、的確な走行情報を提供します。また、ランサーエボリューション専用5眼メーターには、精悍さとスポーティ感をアピールするシルバーベゼルをあしらいました。専用新デザインのMOMO製SRSエアパッグ内蔵本革巻ステアリングホイール(GSRに標準、RSにオプション)を設定。ホーンパッド周囲のリングカラーを、シフター周辺にもアクセントとしてあしらい、統一感あるコクピットとしています。前席シートには専用デザインのRECARO製スポーツシートを採用しました。
●サスペンションの最適化
高速走行性能、限界性能を高めるロングホイールベース化(+115mm)およびワイドトレッド化(F:+5mm/R:+10mm)に伴い、サスペンションの随所に専用の最適チューニングを実施しています。また、新開発の高性能コンパウンドと高剛性カーかスを採用すると共に、従来車よりサイズアップした専用タイヤ(235/45ZR17)を設定しています。