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2年ぶりの速さへの進化。その次元はどこまで高まっているのか? |
約2年の沈黙を破ってランサー・エボリューションがVIIからVIIIへと進化した。02年に5速ATを装備したGT−Aが登場したが、実質的な「速さ」への進化としては2年ぶりということになる。当然その進化の度合いと獲得した「速さ」については大いに関心が持たれているところだ。「速さ」はその次元を高めていくと、常用域での安全性や操縦安定性も圧倒的に向上するため、スポーツセダン車としての出来栄えの指標ともなる。今回VIIIへの進化として盛り込まれたアイテムは多岐に渡る。エンジン・ミッション・電子制御系そして空力と、車の走行性能を左右するほぼ全般に改良が加えられたことになる。ではその効果のほどをインプレッションしていこう。 |
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エンジンのパワーアップによりドライバビリティが向上 |
まずエンジンだ。4G63型の歴史あるこのユニットは今回更なる軽量化とパワーアップを果たした。最高出力こそ従来とおり280馬力と表記されているが、最大トルクは40.0kg-mに増え、中低速域のトルク特性がさらに改善されてドライバビリティが向上している。アクセルレスポンスがよく、エンジンを最高回転で回し続けなくても極めて大きなトルクが得られ運転しやすい。サーキットなどの限界走行領域では車両の姿勢コントロールにも役立つ。また、冷却や加給器まわりもリファインされ安定してこの性能が発揮されるようになった。 |
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